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オランダ学生の研修途中経過報告

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農業大学校 : 2023/05/01

 4月21日より滞在しているオランダ学生の研修の状況について、25日から27日の途中経過を報告します。
 4月25日午前は牧野植物園と竹林寺を視察しました。あいにくの天気でしたが、レンティス校の学生たちは、牧野博士の愛した植物を目で見て肌で感じ、「初めて見る植物がたくさんある、興味深くて面白い。」と話していました。竹林寺では、本堂や五重塔などを見学し、日本のお寺文化を学びました。午後は、本校花き専攻での実習体験で、花き専攻2年生からプロジェクト学習課題の説明やフラワーアレンジメント、グロリオサ球根の定植を体験することで、本校の実習内容や学生との交流を深めました。
 26日は、一日県内花き産地の視察を行いました。オリジナルビオラ等の育成と国内外への販売を行っている(有)見元園芸、ユリ球根の輸入販売会社(株)中村農園、芸西村ではオキシペタラムとダリア農家で研修しました。芸西村の花き農家では、栽培管理や流通販売に関する活発な質問が出されるなど、県内花き生産への理解を深めました。
 27日午前は、野菜産地の視察を行いました。JA高知県春野営農経済センターきゅうり選果場、春野町内のきゅうり栽培農家で研修しました。選果場では、等階級の違いや出荷量、販売額や生産コストに関して質問が出され、オランダとの違いについて学びました。午後は、レンティス校7名がそれぞれオランダ農業の特徴を日本学生に向けてプレゼンし、日本の学生たちは、彼らが普段学んでいる機械化された生産技術を知って、その先進性や日本との違いに驚いていました。実習体験の最後に“ちくきゅう”を試食し、「おいしい」と大好評で、高知の食文化を学びながら交流しました。
 


牧野植物園


牧野植物園

花き産地視察


花き視察
花き視察
花き視察

野菜産地視察


野菜視察
野菜視察

オランダ農業について講義


オランダ学生プレゼン

野菜専攻実習体験


野菜実習
野菜実習



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