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鳥獣被害と対策

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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2022/12/28
写真1

↑写真1 シカの食害によって樹皮を剥がされたユズ

  • 鳥獣被害の現状

野生鳥獣による県内の農林被害額(有害捕獲許可に基づく集計)は、平成24年度をピークに、減少傾向を示していますが、依然1億円を超えています。安芸管内でも深刻な被害を受けているほ場が確認されています。
ユズやナシなど果樹における被害としては、果実の食害、掘り返しによる倒伏、新梢の食害や樹皮を剥がされるといったもので、樹体への影響だけではなく、生産者の営農意欲の低下にも繋がっています。

  • 鳥獣被害の原因と対策

農作物への鳥獣被害が増えた原因としては、集落の過疎化・高齢化、狩猟者の減少などが挙げられますが、「人間が行っている無意識の餌付け」も原因の一つです。ここでは、対策を3つ紹介します。

  • 対策(1)「無意識の餌付け」をやめる

未収穫の果実や残渣、稲刈り後のひこばえを放置するといった行為は「無意識の餌付け」と言われます。鳥獣からすれば、苦労せずにエサが食べられる、まさに楽園です。
では、なぜ放置されているのか?答えは、そこに「被害」という意識がないからです。例えば残渣が食べられたとしても、「被害を受けた」と感じる人は少ないでしょう。「被害」と感じなければ、対策も何もありません。
この「無意識の餌付け」が一つのきっかけとなり、間接的に被害を受けている生産者がいることを一度考えていただきたいと思います。また、「栽培している農作物」が被害にあっているのに、何も対策を講じないことも「無意識の餌付け」につながります。

  • 対策(2)侵入しにくい環境整備

餌付け対策と同時に、野生鳥獣に「この集落・ほ場には近づきにくい」と思わせることが必要です。 
そもそも獣は臆病であり、はじめは人に見つからないように集落に侵入します。ヤブや草木が茂った耕作放棄地は、絶好の隠れ場所です。また、ほ場と山林との境界が分からないほど草木が茂っている場合も、獣が侵入しやすい環境になります。そういった草木を除去し、見通しの良い環境を作れば、獣が侵入しにくくなり、被害の抑制に繋がります。


  • 対策(3)「囲い」で守る

集落・ほ場を防鳥ネットや柵等の防護柵で囲って、物理的に侵入できないようにします。注意点として鳥獣ごとに適した柵の種類や高さが異なるため、「被害を与えている鳥獣」を特定しておく必要があります。また、ワイヤーメッシュ柵などを設置する際には、柵の下部分に隙間がないようにしましょう。
個々のほ場だけではなく、集落全体を柵で囲った方が良い場合もあります。この場合は、費用、設置場所や設置後の維持管理等について、皆で十分話し合った上で設置するようにしましょう。


写真2

↑写真2 ネットによる囲い ※ただし、下に隙間があり獣は入り放題

  • おわりに

鳥獣害対策を推進するため、狩猟免許の取得や防護柵の設置に対して助成を行っている市町村もあります。
また、JA高知県安芸地区内に鳥獣被害対策専門員が配置されており、集落での取り組みを支援する体制がとられていますので、お困りの際は、ご相談ください。

あき本所・0887‐34‐8325
羽根支所・0887‐24‐6355
安芸農業振興センター 0887‐34‐0138




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