令和６年１月20日（土）に、５回目となる「農業技術センター公開DAY」を開催しました。
　展示室では、果樹試験場、茶業試験場、当センター各担当の研究内容や、農家が利用するSAWACHIのデモ画面など最新のIoP技術を紹介しました。特設コーナーでは、アシストスーツ体験やSwitchbotを利用した遠隔操作での環境制御技術の実演など、IoT技術にも触れていただきました。
　ご来場いただいた方々には、病害虫の顕微鏡観察、土の分析、バイテク体験など、当センターの業務を体験していただきました。また、県立農業大学校で生産されたトマトやシシトウなどの野菜、柑橘の食べ比べセットのほか、ユリなどの花きも販売されました。
　会場をまわるスタンプラリーを達成された方には、当センターで栽培した野菜や果樹試験場のポンカン、土佐茶生産組合のティーバッグなどをプレゼントしました。ご家庭でも楽しんでいただけましたでしょうか？
　来場者数も過去最多となる245名となり、どのコーナーも賑わって、みなさまから好評をいただきました。今回のイベントを通して、当センターでの研究業務に興味を持っていただき農業の裾野を広げるとともに、本県で開発された生産技術を知っていただくことで、県産農産物の消費拡大につながれば幸いです。
　ご来場いただき、ありがとうございました！