ショウガの青枯病対策技術の開発を目指して、農研機構や沖縄県、長崎県と共同で「ショウガ科作物産地を維持するための青枯病対策技術の開発」事業に取り組んできました。このたび、本事業で得られた成果を基に、診断防除マニュアル（標準作業手順書）が作成され、農研機構ホームページ上で公開されました。
　本マニュアルでは、主に「病害発生時」、「ほ場対策」、「種イモ対策」の3つの場面に分けて、青枯病の診断および汚染程度に応じた効果的な防除対策を紹介しています。
　なお、低濃度エタノールを利用した土壌還元消毒の方法や効果、高知県内での実施例なども載っていますので、防除の参考にしてください。

マニュアルは以下のURLからダウンロードできます。

研究期間：平成29年度～令和元年度
研究予算：イノベーション創出強化研究推進事業29014C「ショウガ科作物産地を維持するための青枯病対策技術の開発」