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病理担当

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高知県農業技術センター : 2023/04/01

 病理担当では、各種農作物の病害がどのような条件で発生するのかを解明し、環境に配慮した防除対策を確立するための研究を行っています。


病理(トップ画)

                                                                                    
                                                        
<業務内容>

1.作物病害の発生生態に関する研究
2.耕種的、生物的、物理的および化学的防除技術を
  組み合わせた総合的病害虫管理技術の確立
3.マイナー作物等の農薬登録促進



令和7年度試験研究課題

・植物病害の発生予測技術の開発
高知県の主要品目であるピーマン、シシトウの黒枯病と斑点病およびキュウリのベと病などを対象に、ハウス内の環境データと発病データを収集、解析し、発病予測システムの開発に取り組んでいます。また、発病予測に基づいた環境制御による防除技術の開発に取り組んでいます。

・露地ショウガの貯蔵中に発生する根茎暗斑病、紅色根茎腐敗病の防除技術の開発
根茎暗斑病の発生生態の解明および根茎暗斑病、紅色根茎腐敗病に対して有効な農薬や熱処理による防除の検討に取り組んでいます。

・施設果菜類における有機栽培技術の開発
有機JASに適合する農薬・資材を検討し、病害虫防除および施肥技術を組み合わせた有機栽培技術の開発に取り組んでいます。

・施設ミョウガにおける安定的な種根茎確保技術の確立
ミョウガ種根茎に感染した根茎腐敗病菌に対する温湯処理技術の検討を行っています。




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