ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインメニューへ

農業情報研究室

>> ホーム >> 農業情報研究室

高知県農業技術センター : 2024/04/01

農業情報研究室では、2022年度に本格運用を開始したIoPクラウド(SAWACHI)に収集・蓄積される農業関連データの解析研究を主に行っています。

<業務内容>
・品目別収量・品質に関するデータの解析
・新技術の現地実証と効果把握
・各データ関連性分析研究
・IoP営農支援システム構築に向けたデータ集積と実用性評価



概略図


AIによるナスの花数・実数の計測


生理生態情報、機器稼働情報のweb画面

令和6年度試験研究課題

(1)IoPクラウド(SAWACHI)に蓄積されるデータ解析によるデータ駆動型農業の実践支援(R6~ )
 IoPクラウド(SAWACHI)に収集されたデータの解析、開発されたAIの検証や活用方法の検討を行い生産者へのフィードバック手法(画面)を開発するとともに普及指導員等に対してデータ分析支援を行う。

(2)施設園芸における温室効果ガス(GHGs)排出量低減のための施肥技術およびGX評価システムの開発(R5~R8)
 県内の主要施設野菜類を対象にGHGs排出量、作物の窒素効率を算出できるGX評価システムを開発する。

(3)IoP営農支援システムの構築(R5~ )
 最適な栽培環境や燃料コストをシミュレーションする営農支援AIエンジンを開発するとともに、生理生態AIエンジンからの解析結果も併せて日々の営農に活用できる具体的な情報として農家にフィードバックできる画面を構築する。





PAGE TOP