先進事例に学べ! ポンカン担い手対策
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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2020/08/31
26日、今月発足した東洋町ポンカン振興対策協議会(以下、協議会)メンバー12名は、山北みかんで有名な香南市の担い手育成について視察研修をしました。
まずは受入体制について、(株)山北みらい代表取締役社長を務める堀川氏が役場時代から産地担当として地域就農に関わり、会社として独立するに至った経緯や、現在2人目の地域おこし協力隊員を担い手として育成しているこれまでの経緯をお伺いしました。
続いて、1人目の地域おこし協力隊員で来年5月に就農するご本人と、指導育成農家の露地みかん部会長から、特に1年目に多かった様々な課題についての話があり、協議会メンバーも食い入るように聞き入っていました。
東洋町役場職員や受け入れ側の生産者からは、募集方法や採用後の日々の作業スケジュールや、産地全体としてどう受け入れていったかなど多くの質問が出されました。
今後、東洋町のポンカンでどのような受入体制を整えるか、東洋町に来たい・住みたいと思ってもらえる情報をどう発信していくか等を、今回の先進事例を参考に協議会や関係機関連絡会等でスピード感をもって検討していきます。
室内ディスカッション風景
廃園予定地の管理システムを説明する堀川氏
来年5月に地域おこし協力隊員が就農するミカン園
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