２月10日に、初！JA高知県四万十ニラ部会の女性を対象とした視察研修が開催され、４名が参加しました。
　コスモス営農経済センターの営農指導員から、佐川のそぐりセンター設置までの流れや現状について説明を受け、その後センター内を見学。
　そこでは、写真を撮影しながら「我が家以外のそぐり機の様子を家族にみせてみたい！」、様子を伺いながら「ニラを流すときに何に気をつけていますか？」と積極的に作業員さんや営農指導員さんに聞く姿が見られました。
　また、産地に導入予定の計量結束機については、「スーパーグリーンベルトだったら、株元が短いから結束はどうなるだろう」、「計量をスムーズにできるように、早く慣れることもすごく大事よね」といった実際に稼働する際にどんな課題があるのか話し合う場面も見られました。
　現地ほ場では、「下に敷いてある資材は何ですか？」、「ニラが太くてそぐりやすそう」、「私の家の管理より温度が低いねぇ」など、自身の管理と違う点について熱心に質問していました。
　会を通して、女性ならではの視点でニラ栽培について考えることの重要性が再認識されただけでなく、参加者から「これまで交流が無かった女性同士で横のつながりを広げることができてよかった」との声をいただきました。
　今回は参加者が少なかったですが、今後もJAと協力して女性を対象とした活動の開催に向けて取り組んでいきます。

担当：原、酒井