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散布用ドローンによる大豆の農薬散布の作業能率の向上

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須崎農業振興センター 高南農業改良普及所 : 2020/02/14

1.散布用ドローンによる農薬散布の実証目標
・散布用ドローン(MG-1SAK)を用いて、農薬散布の作業能率の実証を実施。
・作業時間を従来から6割以上削減。

2.実証結果
・従来の動力噴霧機による農薬散布と比較した。
・作業員は3人から2人へ減少した。
・散布用ドローンは、動力噴霧機作業に比べて、農薬散布時間が90%削減された。(図1)
・中山間地の不正形で狭小なほ場でも、防除作業能率が著しく向上した。
・散布作業にかかる身体的な負担も軽減され、軽労働化が図られた。


ドローンによる散布時間の削減効果 動力噴霧器

写真1.動力噴霧器


散布用ドローン

写真2.散布用ドローン


・次年度の実証計画
 大豆への農薬散布に加え、水稲の除草剤(粒剤)散布を行い、作業時間の削減効果を実証する。




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