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四万十町十和地区の2小学校で昔野菜の種とり体験

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須崎農業振興センター 高南農業改良普及所 : 2019/06/10

十和地区の小学校で今年も昔野菜の学習が始まりました!

 6月10日、四万十町十和地区の2小学校の3、4年生(昭和小9人、十川小12人)が昔野菜(大根、かぶ、高菜)の種取りを行いました。
 この活動は、平成28年から行っており、普及所は、地元農家やJA、役場など地元関係者ら食育活動を通じて昔野菜の大切さや食文化を子供たちに伝えています。
 始めに、野菜ソムリエや普及所の職員から「絶滅危惧種の動物などを例に昔野菜をつなぐ大切さ」や「昔野菜の取り組み」について情報提供し、地元大道地区の農家らに教わりながら種を取りました。
 両校共に事前学習をして昔野菜の学習を楽しみにしていました。昭和小学校では昨年経験した4年生は「販売体験が楽しみ」という声が多く、初めての3年生は「調理実習が楽しみ」という声がありました。また、昨年から始めた十川小学校では、両学年共に初体験で質問項目を沢山用意しており、「昔野菜は何時代から作られていますか?」「全部で何種類くらいありますか?」など、大人にも難しい質問も出てきました。
 今回採取した種は9月に学校内の畑に蒔き、児童達で間引きや水やりなどの世話をして1月下旬ごろに収穫し、調理実習や販売体験に活用する予定です。


1
  • みんなで始めのあいさつ(十川小)

2
  • 野菜ソムリエから昨年の取組をふりかえり昔野菜をつなぐ大切さを教わりました(昭和小)

3
  • 「私たちは昔野菜をつなげていきます」大きな声で取組を読み上げました(昭和小)

4
  • 残しておいた昨年の昔野菜の株を手分けしてとりました(昭和小)

5
  • 刈り取った昔野菜はつるして干します(昭和小)

6
  • みんなで協力して種とり作業(十川小)

7
  • 殻と種を分けるてみの使い方を習いました(十川小)

8
  • とれた種は秋の種まきまで大事に保管します

担当:高岡、竹村




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