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昔野菜を未来につなぐ

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須崎農業振興センター 高南農業改良普及所 : 2019/03/01
開催日 : 2019/02/21
開催場所 : 四万十町十川小学校

 2月21日、四万十町立十川小学校の4年生6人が、10月に種を蒔いた昔野菜(大根、蕪、高菜)の収穫体験と調理実習を行いました。

 この活動は、食育活動を通じて昔野菜の大切さや食文化を子供たちに伝えていこうと、普及所とJA、(株)十和おかみさん市、野菜ソムリエらが平成28年から昭和小学校で行っており、十川小学校では今年初めて取り組みました。
今年は暖かい日が続き、昔野菜は大きく成長し、「なかなか抜けん」「自分の顔より大きい大根や」など、みんなでにぎやかに収穫しました。

 調理実習では、地域で昔から作られている「昔高菜ととり肉のいためもの」「昔大根の煮物」と、「昔かぶの酢の物」を、昔野菜を伝承している大道加工グループや給食センター栄養士、野菜ソムリエの方達に習って作りました。
試食の後は、十和地域の「手摘み四万十茶」で、美味しいお茶の淹れ方を地域おこし協力隊員、JA担当者に教わりました。

 この日は、野菜、お米、お茶とすべてが地元の産品を使った食育活動になりました。
小学校では、この、昔野菜の栽培、調理、販売体験は子供の成長に大きな効果があるので、今後も続けていくことを検討しています。

普及所では、引き続き関係者と連携して昔野菜の伝承活動を支援していきます。

高南農業改良普及所 高岡・竹村


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収穫体験始めのあいさつ


3

昔高菜の収穫


5

収穫した大きな昔大根


7

「穫ったどー!」全員でパチリ


8

地域の先生に習って調理 


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できあがった料理


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十和の「手摘み四万十茶」。急須で入れる美味しい淹れ方を教わりました。




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