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【更新しました!】研修・実証展示ハウスでの栽培状況

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高知県立農業担い手育成センター : 2019/02/25

 農業担い手育成センターでは、10棟の促成栽培用ハウスでナス、ピーマン、キュウリなどを栽培し、高知県での新規就農を目指す長期研修生の栽培技術研修に加えて、環境制御技術を中心とした先進技術の実証展示を行っています。毎月下旬に栽培状況を写真や担当からのコメントなどでお知らせします。

研修・実証展示ハウスでの栽培状況(平成31年2月20日更新)

  

研修・実証展示ハウスにおける環境制御導入技術(各品目共通)

 ・オランダ型変温管理

    ・炭酸ガス施用:CG-254S2(N社)、ダクトファンによるうね上および群落内施用 

  ・細霧による加湿・冷房:微細冷房加湿システムcoolBim(K社) 

 

ナ ス

  ・AP30ハウス 360m(間口6m、奥行30m、2連棟)

・品種:‘土佐鷹’(台木‘台太郎’)

・定植日:平成30年8月22日

・実証項目

   1.日射量に応じた時期別温度管理

   2.作業性に優れる密植栽培の検討

  

2月から収量も急激に増えてきました。暖かくなったので虫や病気が発生しないように注意しています。


ナス2月-1 ナス2月-2

 

 

ピーマン

   ・SRHハウス 540m(間口6m、奥行30m、3連棟)

・品種:‘みおぎ’、‘京まつり’、‘高育交13号’(台木‘台助’)

・定植日:平成30年8月31日

・実証項目

    1.主枝2本2条垣根仕立てでの整枝方法の検討

    2.品種および仕立て方法の検討

 

 『 ”ねかせ”と側枝間を空かせる整枝により、収穫作業のしやすい樹形を維持できており、中位~下位節でも芽が動いています。


ピーマン2月-1 ピーマン2月-2

  

シシトウ

   

・SRHハウス 360m(間口6m、奥行30m、2連棟)

・品種:‘土佐じじスリム’(台木‘台助’)

・定植日:平成30年8月30日

   ・実証項目

   1.仕立て方法の検討(1条4本仕立て、2本2条垣根仕立て、2本1条垣根仕立て)

   2.2月以降の下位側枝の除去が収量・品質、収穫作業時間に及ぼす影響

 

『 葉も茂ってきており収穫が大変になってきました。今年度は下位節の側枝を除去して春先以降の収穫効率を上げるための整枝方法を検討してます。


シシトウ2月-1 シシトウ2月-2

  

キュウリ

  ・AP30ハウス 540m(間口6m、奥行30m、3連棟)

・品種:‘千秀2号’、 ‘常翔661’(台木‘オールスター一輝’)

・定植日:平成30年10月3日

・実証課題

    1.栽植方法の検討

    2.更新つるおろし栽培の検討

    3.低位摘心つるおろし栽培の検討

 

『 今のところ順調に生育しています。春に向かって気候が変化していく時期になり、光の量もグンと増えてきました。かん水量もどんどん増やしていきます。このまま安定した天気が続いて欲しいです。


キュウリ2月-1 キュウリ2月-2

  

 大玉トマト

 ・SRHハウス 360m(間口6m、奥行30m、2連棟)

 ・品種:‘CF桃太郎ファイト’(台木‘がんばる根トリパー’)

 ・定植日:平成30年9月5日

 

『 1月下旬~2月中旬の収量は2,230kg/10aでした。12月下旬~1月中旬の150%と増加しています。


トマト2月-1 トマト2月-2

 

 過去の研修・実証展示ハウスでの栽培状況

 

 平成30年12月20日更新

 平成31年1月21日更新 

平成312月20日更新

 

 

  研修・実証展示ハウスでは新規就農者等を対象としたハウス内での実習を伴う「学び直し研修」や技術力向上のための「先進技術研修」(視察)を受け付けています。

 

「学び直し研修」、「先進技術研修」に関する問合せ・申込みはこちら




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