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手づくりキッチンに新メニューを!県立大生が挑戦中

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須崎農業振興センター 高南農業改良普及所 : 2018/11/25

県立大生提案メニューの試食会

 高知県立大学健康栄養学部の学生6名が、JA四万十みどり市手づくりキッチンのメニューを試作し、11月8日にJAで試食会が行われました。


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 県立大学は、これまでにもお弁当メニューの考案やキッチンの衛生管理などについて、みどり市と連携した研究を行ってきました。今年度は、9月に第1回試食会を行い今回が2回目です。これまで普及所は、打合せや試食会等の支援を高南地域営農協議会加工販売部会のメンバーとして支援してきました。


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 今年のメイン食材は四万十町次世代園芸団地で生産されている、「四万十とまと」のトマトピューレと、富丸ムーチョ(品種)を使った6種類のメニューを試食しました。ピューレを入れて炊いたご飯でチャーハンを作り、天津飯風に果肉やピューレを卵焼きやあんに加えたり、チーズケーキやどらやきの生地に加えたりと、様々な「トマト感」を出す工夫を凝らしています。


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 試食会には、手づくりキッチンのメンバーを始め、JA、役場、普及所など約20名が参加しました。学生から、前回試食会の意見を元にしたレシピの改善点の説明があり、「外観」「味のおいしさ」「オリジナリティ」などのアンケートに回答しました。
 意見交換では、「チャーハンはトマトの味が効いておいしい。」「天津飯の卵の中にトマトを混ぜ込んでいるのが一体感があって良い」など、好評でした。また、「どらやきの生地の粉の種類は?」「チャーハンにはトマトと相性の良い四万十産豚肉を入れてみては」など、具体的なレシピの提案や「キッチンで提供するには、見栄えや、味、形、誰でも同じものが作れる工夫が必要。」などの意見も出ました。
 みどり市では、これらの結果を基に、キッチンで2~3品を試食提供してお客さんの意見や反応をみて、販売するメニューを検討していきます。
 県立大生のアイデアを活かした新メニューが手づくりキッチンに並ぶのをお楽しみに!


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担当:竹村・武井




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