取ったぞ、家畜人工授精師免許
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現在、ほとんどの牛は、人工授精により妊娠・出産をしています。この人工授精業務を行うのが家畜人工授精師です。この夏、畜産学科の学生2名は、県が主催する「家畜人工授精に関する講習会」に参加しました。
参加者は、本校の学生を含め20人ほどで、みんな真剣そのものです。本校の学生は、座学と実習を約3週間受けました。実習の中には牛の身体測定や審査などの実習も含まれています。
人工授精の実習では、まず左手を牛の直腸に入れ、直腸の壁を通じて子宮頚管(しきゅうけいかん)という部分を握ります。右手で精液注入器を膣(ちつ)に入れ、その先を子宮頚管に通し、精子を子宮に注入できれば合格です。子宮頚管にはヒダがあるため、精液注入器を通すのにはコツが必要で、初心者は苦労します。
何度も何度もトライし失敗を重ねた末、新人の家畜人工授精師が誕生しました。
牛の体長を測定しています。 左手を牛の肛門に入れ、右手で精液注入器を操作し、
子宮まで通します。
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