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授業紹介 新設科目「SNSと農業」

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農業大学校 : 2018/09/21

 本年度より、農産物の販売や活動のPRをする上で必要な情報発信手段としてのSNSやインターネットに関する基礎知識、マーケティングへの活用術について、よろず支援拠点の押岡洋子先生を講師に学んでいます。
 9月20日は、はたやま夢楽(むら)の小松圭子さんをお迎えし、田舎に人を呼び込む情報発信やクラウドファンディングの取り組みについてお話をお聞きました。
 小松さんは、安芸市の山あいにある畑山という限界集落で、高知県の地鶏(土佐ジロー)の生産販売や民宿経営に取り組んでおり、地域のあらゆる魅力をブログ、SNS、Webサイト、DM、新聞など様々な方法で情報発信することで集客や、売り上げ向上につなげています。
 また、加工場の建設や温泉施設の改修のため、クラウドファンディングで驚異的な出資を成功させました。
 「自分が生きたい場所がある。だから生業を生み出す。」という前向きな生き方や、様々な情報発信技術を駆使してたくさんの人々とつながり、未来を切り開いていくその行動力に、学生達は大きな感銘を受けました。「自分もこんな風に生きたい」、「畑山にぜひ行ってみたい」という声がたくさん聞かれました。



小松圭子さん 授業風景

 講師のはたやま夢楽の小松圭子さん        小松さんのお話を真剣に聞く学生達




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