高南普及所管内の農業
>> ホーム >> 高南普及所管内の農業
須崎農業振興センター 高南農業改良普及所 : 2018/09/27
管内の農業
当普及所管内は、平成18年に窪川町、大正町、十和村の2町1村が合併して誕生した四万十町の1町からなり、温暖な気候の海岸部、四万十川流域の台地部及び急峻な地形の山間部に大別されます。また、耕地面積は2,560ha、販売農家の平均経営耕地面積は1.19ha、水田の基盤整備率は79.3%となっています。
台地部及び海岸部からなる窪川地域では、ミョウガやニラ、キュウリ等の施設野菜が栽培されており、ハウス内の環境制御技術や、ニラ洗浄そぐり機の導入などによる省力化技術の普及などが進められています。平成28年度には、東又地区に4.3haの四万十町次世代団地(次世代施設園芸高知県拠点)が整備され、オランダの先進技術を導入したトマト栽培も行われています。また、ショウガやサトイモ、ピーマン等の露地野菜、水稲(仁井田米など)、大豆などの土地利用型作物なども栽培されています。
山間部に位置する大正・十和地域(北幡地域)では、シシトウ、ナバナ等の露地野菜や、イチゴ、スプレーギク等の施設園芸、ユズ、クリ等の果樹、更には茶、薬用作物など地域特性を生かした作物が栽培されており、それら作物を組み合わせた複合経営が行われています。
一方、集落営農の推進により、集落営農による水稲の機械・施設の共同利用の取り組みも進められています。また、近年その集落営農組織を法人化する動きもでてきています。
主要な作物
主な活動内容
各種統計数値データ
ツイート