平成25年度1月情勢報告
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春芽増収に向けて~JA土佐あきアスパラガス部会~

12月19日、JA土佐あき園芸研究会アスパラガス部会は生産者8名が参加し、安芸・唐浜の生産者合同現地検討会を開催した。
振興センターは前作での貯蔵根のBrix値と春芽収量の調査結果、月別の出荷量や単価の推移、他産地の栽培試験事例を紹介した。春芽増収技術や各自で導入した新技術等について、参加者同士で活発に意見交換をする姿が見られた。
今後も部会の現地検討会や勉強会で情報提供を行い、生産性の向上を支援する。
東洋町でポンカン出荷目慣らし会

12月24日、JA土佐あき東洋支所柑橘部は、生産者7名と出荷場関係者が参加し、ポンカンの出荷目慣らし会を河内集出荷場で開催した。
会では、出荷規格の確認や選別基準の目慣らしが行われ、色づきの悪い果実は下級品に落とすこと等が、果実を見ながら確認された。
振興センターは、果実分析の結果を報告し、25年産果実は酸含量がやや高いことから、酸味が強い傾向である小玉果については例年よりも出荷時期を遅らせる方が良い等指導した。
次回は収量・品質安定のため、剪定講習会を2月に開催する。
~JA土佐あき米ナス部会を開催~

12月26日、JA土佐あき園芸研究会米ナス部会は生産者9名が参加し、安芸・中芸合同目慣らし・現地検討会を安芸出荷場管内で開催した。
振興センターは、湿度の簡易測定法や飽差による温湿度管理、比較的安価なヒートポンプ(以下、HP)機種等を紹介した。現地検討会をHP導入圃場としたこともあり、HP導入による節油・病害低減・増収効果について熱心な情報交換が行われた。
今後も部会の勉強会等でこれら技術の情報提供を行い、生産性の向上を支援する。
今からしっかり準備を~オクラ栽培講習会~

12月から1月に、JA土佐あき中芸地区オクラ部会ではオクラ栽培講習会を5回開催し、5会場合計のべ47人の参加があった。
新資材の紹介や26年度作に向けて栽培初期注意点の指導の他、振興センターからは環境保全型農業の実証結果報告や、初めて取り組むGAPチェックシートの記入提出の呼びかけを行った。
振興センターでは、今後も実証圃を活用した環境保全型農業の推進を行い、併せてエコシステム栽培導入のための条件整備を支援する。
JA土佐あき消費拡大連絡協議会設立~芸西、安芸、中芸、芸東支部発足~

JA土佐あき消費拡大連絡協議会を設立(10月4日)し、以前からあった安芸支部(安芸市施設園芸品消費拡大委員会)以外の芸西、中芸各支部が順次発足した。1月15日には生産者、JA、園芸連、市町村、振興センターをメンバーに23人が出席して芸東支部が設立され、JA土佐あき全域で支部が活動できる体制づくりができた。
振興センターは、JAや関係機関と協議を重ね、支部組織の誕生を支援した。農家自らが消費者に農産物の消費宣伝や次世代に食育等を行い農産物のすばらしさを伝えていくこととなった。
産地をPRするためのホームページ研修会

1月16日、安芸地域の環境保全型農業や土佐鷹ナスなど産地をPRするためのホームページ研修会をJA土佐あき本所で行い、JA職員等関係者11名の参加があった。
編集チーム会で今後の運営を検討した後、地元専門講師による研修会を行った。会では素材の整理やページの作り方などすぐに役立つ内容で参加者からは今回の研修で「どうすればよいかよくわかった」という声もあった。
振興センターでは、今後も研修会等を開催し、産地をPRする取組を支援する。
~ナス生産者と広く情報共有を! 毎月1回、営農相談を開催~

1月17日、安芸出荷場のナス生産者を対象に営農相談を開催した。営農相談は、リアルタイムの栽培状況把握や栽培技術情報提供による個々の生産者の生産性向上を目的に、出荷場、JA営農課、振興センターの共催で10月~翌6月にかけて月1回、H26園芸年度では管内7出荷場で開催している。
今回、振興センターは、ナス生産者67名に1、2月の栽培管理指導、ナス環境制御勉強会等への参加呼びかけを行った。
今後も営農相談等を活用し、迅速な情報提供・共有を行う。
~「明日へ男女(とも)に手をたずさえてのつどい」を開催~

1月17日、田野町ふれあいセンターで、安芸・室戸地区農村女性リーダーの「第7回明日へ男女(とも)に手をたずさえてのつどい」が開催され、農業女性や関係機関など85名が知識と交流を深めた。
特産野菜のバイキング料理試食で始まり、栽培新技術や6次産業化、農業委員への女性登用についての研修等盛りだくさんの内容であった。
参加者からは、女性登用についての地域の意識改革への提言など、活発に意見交換がなされた。
振興センターでは、今後も農村女性リーダー協議会活動や、農村女性の経営や地域活動への参画支援を継続して行う。
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