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平成25年度9月情勢報告

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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2013/10/23

県外・国外のナス栽培の現状は?~JA土佐あき安芸集出荷場女性部通常総会~


活気ある女性パワーによる勉強会

 8月22日、JA土佐あき安芸集出荷場女性部通常総会において勉強会を開催し、38名の生産者が参加した。
 振興センターからは、熊本県およびオランダ施設園芸の視察報告と、ハウス内環境測定についての説明を行った。他産地の現状やCO2施用等の新技術について情報共有ができた。
 今後も振興センターは視察や栽培技術についての情報を女性生産者に提供するなど、女性の農業技術向上に向けた支援を行う。

地域農業に活気を!芸東地区青年農業士研修会


新規認定者のあいさつ

 8月30日に芸東地区青年農業士研修会が室戸市内で開催され、平成25年度に新規認定された2名を農業士9名とOB4名が迎えた。
 芸東地区では長らく地区研修会が開催されていなかったが、認定を機に農業士全員が集まった。研修会では安芸ブロック交流会の打ち合わせを行った。振興センターの環境測定装置に関する情報提供には、質問が多数出る等農業士の関心は高かった。
 今後も振興センターは、農業士らと連携し、地域農業の活性化を目指すとともに地区内外の生産者の交流を支援する。

今年のできはどうかな?-安芸市東川酒米研究会の現地検討会-


刈り取り前の圃場で意見交換

 9月6日、酒米「吟の夢」の生育状況の確認や栽培技術の向上のため、酒造メーカー6社、生産者9名が安芸市東川で現地検討会を開催した。
 振興センターは、現地での病虫害防除等の技術指導、今作の生育状況の推移と今後の管理について説明した。
 部会員からは、「8月末から急に坪枯れが発生し、ウンカの薬剤に迷っていたのでタイムリーな検討会だった」という声が聞かれた。
 振興センターは9月20日頃の収穫期に向け、生育状況を把握し、適正な農薬散布や高品質米対策を指導する。

北川村からEUへユズの青玉を輸出 ~JA土佐あきユズ部北川支部~


青玉の輸出に向けた消毒・乾燥処理

 9月17日、JA土佐あき柚子部北川支部管内から、EUに向けてユズの青玉300kgが出荷された。これは、昨年の黄玉(3t)輸出の後、爽やかな香りの青玉も欲しいとのリクエストに応えて、今年度から新たに始まった取り組みである。
 振興センターは、EU基準に合わせた農薬の使用、収量予測、収穫・梱包作業計画、異物混入対策等について支援を行った。
 今後も、関係機関との役割分担を進め、本格出荷となる黄玉輸出(11月上旬から)について、目標(7t)達成に向けて支援を行う。

馬路村相名(あいな)地区で集落営農組織「愛稲(あいな)の会」設立


馬路村相名地区「愛稲の会」設立総会

 9月17日に馬路村相名地区で集落営農組織「愛稲の会」設立総会が開催され、8名が参加した。同地区では19戸の水稲農家があり、その内、10戸の農家で作業受託を中心とした集落営農組織を立ち上げた。設立にあたり、振興センターは、組織規約の検討、集落座談会の開催、水稲の勉強会開催等について支援を行った。
 今後も、収穫作業受託、次年度の事業計画、収支予算等、組織の順調な運営に向けて支援する。

JA土佐あき室戸支所キュウリ部会で天敵勉強会を開催


天敵を2種類入れたら作り易うなるろうかねえ

 9月18日に促成キュウリ栽培における天敵勉強会を開催し、生産者を中心に5名が参加した。
 振興センターから、スワルスキーカブリダニとタバコカスミカメを併用した天敵利用マニュアル(案)を提示し、26園芸年度の天敵利用について検討した。
 生産者からは、スワルスキーカブリダニ放飼のタイミングや病害虫発生時の化学農薬使用方法などについて積極的な質問があった。
 今後、振興センターは、定植以降の天敵利用について、JAと協力して指導する。

収穫前に今年度の栽培管理の結果を確認-くぶつけ集落営農組合水稲部会-


ウンカ類は見えませんが、いもち病がねえ

 9月19日、北川村くぶつけ集落営農組合では刈り取り前の水稲の生育状況の確認と稲作管理の評価を内容とする現地検討会に4名が参加した。
 振興センターからは、病名と症状の基本的な知識やウンカ類の防除方法を説明し、今年度の気象条件に合った管理方法を指導した。
 部会員からは「坪枯れがないのは、前の勉強会で聞いたカメムシ防除を徹底したからだ」等の意見が聞かれた。
 今後も振興センターでは、適期収穫、適切な乾燥方法等を指導し、品質の良いコメが収穫・出荷できるよう支援する。




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