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平成25年度6月情勢報告

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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2013/07/26

特産果樹の販売について学ぶ~土佐あき果樹部総会にて記念講演~


講演会の様子

 JA土佐あき果樹部では、5月29日の総会において、生産者15名が参加し特産果樹の販売について講演会を開催した。
振興センターは総会資料作成支援と講演会のコーディネートを行った。
 県の果樹流通担当者からパートナー量販店での活動で得られた販促の考え方の紹介があり、生産者は、「農産物=商品」と意識することや、商品の良さを消費者に伝えることが特産果樹販売において重要であることを学んだ。
 振興センターでは、今後も生産者の販売に関する意識向上を目指し、部会活動を支援する。

本格出荷を前に、JA土佐あき山村振興部が現地検討会を開催!


生育状況について話合い

 6月3日、山村振興部は現地検討会を開催し、6人の生産者が参加した。今回は参加者全員の圃場(雨除け米ナス、露地シシトウ)を巡回し、生育状況の確認と意見交換を行った。
 振興センターから、多くの圃場で発生しているハダニやカメムシの正式名称や防除方法、結実までの栽培管理方法などについて具体的に指導した。
 今後も振興センターでは、月1回の現地検討会を活用して病害虫・摘葉管理指導などを行い、安定出荷への取り組みを支援する。

馬路村相名地区で第1回集落座談会を開催


水稲勉強会と合わせて集落座談会を実施

 6月10日、馬路村相名地区で第1回集落座談会が開催され、8名が参加した。同地区では集落営農組織の設立を検討しており、水稲生産者19戸を対象に振興センターと村役場作成のアンケートを2月に実施していた。今回は、その集計結果の説明と意見交換を目的に開催した。
 振興センター水稲担当が講師を務め、水稲の勉強会を始めに行うことにより、発言しやすい雰囲気となり、「このままいったら水田もユズもダメになる」、「試験的に収穫期の作業受託をやってみたい」等、意見が出た。
 今後、振興センターでは、地区リーダーと情報交換を続け、組織設立に向けた支援を行う。

大野倶楽部女性部で加工品の試作品販売検討会を開催


試作品を囲んで評価や販売方法を検討

 6月10日、田野町大野集会所で大野倶楽部女性部による加工品の試作検討会が開催され、部員5名が参加した。同女性部は、道の駅等で定期的に加工品販売をすることを目指しており、当日は、ジャガイモ等の地元素材を活かしたシフォンケーキ、ケークサレ、鯛焼き、ミルフィーユ等を試作した。7月7日に開催される田野駅屋10周年イベントでシフォンケーキを試験販売することになり、振興センターからは、パッケージ、販売価格、表示、作業スケジュール等のアドバイスを行った。
 今後も衛生管理等の指導を行うと共に、イベント販売の結果を分析して、定期的な販売に向けて支援する

今年はオクラの防除方法省力化と高品質生産を目指そう


今年も多くの生産者が集まった現地検討会

 6月11日~14日にかけて、中芸集出荷場オクラ部会は6会場に分けて栽培講習会を行った。生産者のべ101名と関係機関が集まり、情報交換や現地検討会を行った。
 振興センターからは今作の生育や今後の栽培管理について講習した後、2年間実証試験を行ったフェロモン剤を用いたヨトウ類の防除結果についても紹介し、薬剤散布回数が減少する傾向があることを説明した。
 今後、振興センターでは、高品質生産技術についても検討し、環境保全型農業の推進と併せて普及していく。

平成25年度第一回農業改良普及推進協議会の開催


パワーポイントで課題説明

 6月18日に田野町ふれあいセンターで協議会委員19名の出席を得て第一回普及推進協議会が開催された。会の前半では振興センターが25年度の体制、総合3課題や個別課題について説明し、後半には主に委員から発言していただき意見交換を行った。
 各委員から「環境制御の関心が高い、生育状況がいつどういう状況がベストかの指標が欲しい」「集落営農組織の収益があがる支援をお願いしたい」、などたくさんの意見が出た。
 振興センターは、委員の意見を参考に今後の普及指導活動に生かしていく。




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