市町村の概要
>> ホーム >> 市町村の概要
管内の市町村
幡多農業振興センターが管轄する市町村は、黒潮町、四万十市、宿毛市、三原村、土佐清水市、大月町の6市町村です。
四万十市の概要
人口:35,984人(平成24年9月現在)
面積:632平方キロメートル
四万十市は、日本最後の清流といわれる四万十川流域に位置する自然環境に恵まれた市で、支流の後川と本流に挟まれる形で市街地が広がっています。周辺には後川や中筋川をはじめとする四万十川の支流が流れて、その流域や上流部の山間地帯に集落があります。
中村地区では、水稲栽培や国営農地などでの果樹栽培のほか、ショウガ、イチゴ、トマトなどの施設野菜栽培、ナバナやシシトウなどの露地野菜栽培が行われています。また、水稲や野菜の有機栽培も行われています。
西土佐地区では、ナバナ、シシトウ、小ナス、米ナス、茎ブロッコリー等の露地栽培と、ユズ、クリの果樹栽培が行われています。
四万十川に架かる佐田の沈下橋 大葉のハウス
宿毛市の概要
人口:22,536人(平成24年7月現在)
面積:285平方キロメートル
宿毛市は、四国の最南端に位置し、西には沖の島、鵜来島があります。
松田川の河口近くに位置する市街地や海岸部のほかに、河川に沿って集落があります。
農業は、水稲栽培や文旦、日向夏などの果樹栽培、オクラ、ブロッコリーの露地栽培、ミョウガ、イチゴなどの施設栽培が行われています。
冬に見られるだるま夕日 オクラとオクラの花
土佐清水市の概要
人口:15,948人 (平成24年6月現在)
面積:266.56平方キロメートル
土佐清水市は、高知県の西南に位置しており、なかでも足摺半島は県最南端になります。亜熱帯植物が生育する温暖多雨な気候で、その気候を活かした農業が営まれています。
市の農業は、早期水稲、キュウリや米ナスなどの施設園芸、ナバナやシシトウ、オクラなどの露地野菜が盛んです。また、果樹では、ポンカンや日向夏、土佐文旦などが栽培されています
夜の足摺岬展望台 キュウリのハウス栽培
黒潮町の概要
人口:12,666人 (平成24年6月現在)
面積:188平方キロメートル
黒潮町は、平成18年3月20日に旧佐賀町と旧大方町が合併してできた町で、土佐湾に面したゆるやかな弧を描く海岸線と、緑の豊かな丘陵地帯が特徴的な、農業と漁業の町です。
佐賀地区の農業では、シメジやエノキなどの菌茸類、ニラなどの栽培が行われています。また、昨年からユズの栽培も行われはじめました。
一方、大方地区の農業では、キュウリやミョウガ、メロンなどの施設野菜栽培、国営農地における果樹栽培、カスミソウやテッポウユリなどの花き栽培が行われています。また露地野菜では、海岸部でラッキョウの栽培が行われています。
入野海岸で開催されるTシャツアート展 ニラのハウス栽培
大月町の概要
人口:5,980人 (平成24年7月現在)
面積:103平方キロメートル
大月町は高知県の西南端に位置しています。耕地率は11.1%と低いものの、西南二方が海に面した温暖多雨な気候条件を活かした農業が営まれています。
大月町の農業は、四国でも有数の栽培面積である葉タバコや養豚等の畜産、ナス等の施設野菜やナバナ等の露地野菜の栽培がおこなわれています。
透き通った海の柏島 イモ畑
三原村の概要
人口:1,727人(平成24年6月現在)
面積:85平方キロメートル
三原村の農業は水稲を中心に行われていました。しかし、昨今の米価の下落、生産資材の高騰、担い手の高齢化等により、水稲作への意欲が減退しています。そこで、このような現状を打破するため、農家、役場など関係機関が連携して、ユズやブロッコリーの産地化を図っています。ユズでは‘ユズ生産日本一・5億円・100ha’を合言葉に、日本一のユズ生産を目指して取り組んでいます。ブロッコリーでは農業公社を核として、移植機を整備し、農家を支援する体制を整え、産地化に取り組んでいます。
3月から見頃のツツジ山 ユズ
ツイート