写真は、大豊町怒田の「ありのもとテラス」から撮影した風景です。
収穫後の棚田やユズとケールの畑を見ることができ、周辺の山々からは深まる秋の気配を感じられました。

今年、夏頃まで民家の付近で見られていたサルが最近は姿を見なくなりました。
大豊町内でお会いするユズ生産者からは「今作は獣害が発生していない」という声が多く聞かれています。
これは、カキやクリなどの落果が管内の各地で散見されるためではないかと考えられます。

未収穫の農作物は、野生動物のエサとなり人慣れを引き起こす要因となり、獣害を招きます。
昨年は不作年でしたが、収穫期間を終えても未収穫のユズが見られました。
今作は豊作の園地が多いため、生産者には取り残しがないよう、最後まで収穫を頑張っていただきたいです。