嶺北地域では例年並みの6月上旬から土佐甘とうの出荷がはじまり、土佐甘とう部会では6月24日に目慣らし会を開催しました。
3名の生産者が参加し、出荷規格や見落としやすい尻ぐされ症の初期症状を確認しました。
普及所からは高温期のかん水管理や尻ぐされ症の原因と発生を防ぐ管理、熱中症対策等を説明し、生産者からは「尻ぐされ症はカルシウムを追肥するだけで軽減するのか」、「熱中症の初期症状はどのようなものか」等の質問や意見交換が行われました。
嶺北地域の土佐甘とうはこれから本格的な出荷の時期を迎えます。今後も安定出荷に向けて指導を続けます。