【れいほく八菜&嶺北便り】大砂子地区でユズの有機栽培化について提案しました!
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中央東農業振興センター 嶺北農業改良普及所 : 2025/06/30

6月26日、大豊町大砂子柚子生産組合研修会が開催され、生産者(10人)・役場・JA・県から計17人が参加しました。
大砂子地区は町内最大規模のユズ産地で、当生産組合は町内で唯一のユズによる生産者組織となっています。
今回、嶺北農業改良普及所からは『嶺北地域の現状・課題と対応策(案)』と題し、各町の農薬不使用農家戸数、大豊町内各地区の栽植本数、有機・化学肥料の施用実績、後継者の有無や10年後の園地の状況など、栽培管理記録やアンケート調査から集計した結果を共有し、課題の1つである搾汁用ユズの単価向上への対応策として農薬不使用栽培から有機栽培への転換を提案しました 。
併せて、環境農業推進課からは有機農業の推進に向けて『環境保全型農業直接支払交付金』や『スマート農業推進事業補助金』の紹介がありました。
生産者からは事業内容について様々な質問が寄せられたほか、組合長からは「県内の有機栽培先進地を視察したい」との声も聞かれ、有機栽培化への取組に向けた生産者の意欲を高めることができました。
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