８月７日高知共済会館にて、令和５年度高知県農村女性リーダー及び青年農業士合同認定証授与式および意見交換会を開催しました。今年度は、新たに農村女性リーダー３名、青年農業士10名が認定されました。

　知事からそれぞれに認定証が授与されました。写真は、女性リーダーに新たに認定された、南国市のナス農家、島村咲楽さんです。

　知事からは、「デジタル化やグリーン化が広がり、多くの若者や女性に就農していただけるように、一層のご協力をよろしくお願いしたい」との励ましのお言葉を頂きました。

　女性リーダーを代表して、四万十市で新ショウガを栽培されている山崎麻利沙さんが決意表明してくださいました（山崎さんのさきは、正しくはたつさき）。
　都会から四万十市へ移住、就農し大きく環境が変わるなか、ＳＮＳを活用してたくさんの仲間を作ることができた喜びや、もっとたくさんの人に農業の魅力を伝えていきたいという抱負を語ってくださいました。

　青年農業士を代表して、香南市でカンキツを栽培されている藤村和也さんが、決意表明を行いました。
　農業をとりまく情勢が大きく変化しており課題も多いが、青年農業士の仲間たちと一緒に栽培技術や経営力を高めていきたい、との目標を語ってくださいました。

　新たに認定された皆様、おめでとうございます。
　農村女性リーダー及び青年農業士の一員となられた皆さんが、これまでの農業経営や組織活動などを通じて培ってこられたノウハウや人の繋がりを生かし、今後の高知県農業の発展にご尽力いただき、また地域のリーダーとしてご活躍いただけますことをお祈りしています。

ツイート