7月13日、芸西村のトルコギキョウ生産者のほ場で、青枯病や萎凋細菌病等の土壌病害の防除を目的に、低濃度エタノールによる土壌還元処理を実施しました。
耕うん後に、かん水チューブを設置、農業用ポリフィルムで被覆し、液肥混入器を用いてエコロジアール（エタノール濃度65％）1.5kl/10ａを約80ｔ/10ａの水で希釈しながら処理しました。
処理中は地温や還元状態になっているか確認するため還元電位を測定し、処理後は病害密度等を調査し、土壌病害の抑制効果を確認します。
　処理は20日程度施設ハウスを密閉し終了の予定です。