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【園芸育種担当】ナス遺伝資源の特性調査をしています!

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高知県農業技術センター : 2014/01/14

 園芸育種担当では、農林水産省委託プロジェクト「海外植物遺伝資源の遺伝特性解析・収集」(略称PGRAsia) 課題の中で、海外ナス遺伝資源の特性解明について (独)農研機構野菜茶業研究所、(独)農研機構九州沖縄農業研究センター、新潟県、愛知県および岡山県と共同研究を行っており、アジア地域を中心にナスの新品種育成に重要な素材である遺伝資源の収集や、遺伝特性の解明に取り組んでいます。具体的には、ナスの形態的特性などを明らかにして種子増殖を行うことと、重要病害である青枯病に対する抵抗性素材を検索しています。
 平成26年度は、40系統について青枯病抵抗性検定を行い、強度の抵抗性を示した4系統を選抜しました。また、15系統について果実など特性調査を行い、種子増殖を行いました。今後、多数のナス遺伝資源の形態的特性が明らかになるとともに、青枯病について新たな育種素材が見出されることが期待されています。


ナス遺伝資源の青枯病抵抗性検定

[写真]ナス遺伝資源の青枯病抵抗性検定




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