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高知市の農業

中央西農業振興センター 高知農業改良普及所 : 2013/09/02


 当普及所は高知市(旧春野町は平成20年1月1日に合併)の農業振興に取り組んでいます。管内の農業産出額はおよそ127億9千万円、高知県の13%程度を占めています。
 

 地理的には高知県のほぼ中央部に位置し、南には太平洋がひらけ、北には四国山地を配しています。そのため、南部沿岸、中部平坦、北部中山間地帯それぞれの生産環境に応じた多彩な農業が行われています。


地帯別農業の概略


高知市の地帯図

 

高知市の地帯図


○南部沿岸地帯
 南部沿岸地帯では、早くから野菜、花きの施設栽培が行われており、現在もキュウリ、トマト、メロン、ショウガ、ユリ、グロリオサなどの温室栽培が盛んです。


○中部平坦地帯
 県下最大の穀倉地帯でかつては水稲の二期作栽培がさかんに行われていました。今も超早場米地帯として農作業の受託などによる稲作の規模拡大、水田にハウスを建設し野菜、花き園芸を導入するなどの水田農業が盛んな地帯です。
 

○北部中山間地帯
 ショウガ、シシトウなどの露地野菜やユズ、四方竹等に加え、野菜、花きの施設園芸が導入され、より収益性の高い農業、中山間で生活できる農業を目指した取り組みが行われています。


部門別農業の概略

○水稲
 水稲は管内共通の基幹作物です。なかでも、中部平坦地帯は県下最大の穀倉地帯でかつては水稲の二期作地帯として有名でした。いまでは、南国そだち、ナツヒカリ、コシヒカリなどの品種による早期栽培が行われ全国有数の超早場米産地として知られています。
 また、中山間地帯では昔ながらの棚田米が栽培されています。


ヘリコプター防除

ヘリコプター防除の様子


○野菜

 野菜は農業産出額の大部分を占める最も重要な部門です。
 施設野菜ではキュウリ(1位)、メロン(4位)、ナス(5位)、ピーマン(6位)、ショウガ(2位)、露地野菜ではショウガなどが主要な品目となっています。
 当普及所では、県下最大の産地をもつキュウリ・ショウガを重点作物として専門普及員を置き、その振興をはかっています。
 また、新しい振興作物としてカイラン等の栽培にも取り組んでいます。



メロン

メロン/キュウリ



○花き
 管内は、県下の花き生産量の約25%を生産しており、県下でも最大級の産地となっています。
 品目別には、沿岸地帯を中心に中山間までほぼ全域で栽培されているオリエンタル系を中心としたユリ類、沿岸地帯に国内最大の産地をもつグロリオサが主要なもので、ほかに洋ラン、キク等が栽培されています。


花

(左右)ユリ/(中央)グロリオサ



○果樹

 果樹では、ユズが北部中山間地帯で野菜・米に次ぐ主要部門となっています。その他の品目ではナシ、スモモが県下トップクラスの栽培規模をもちます。なかでも高知市の新高梨は全国的にも高級果実として有名で、「まるはり」ブランドとしても売り出しています。
 


新高梨

新高梨



○その他の部門
 北部中山間地帯では秋に収穫する小型筍の四方竹が栽培されており、中山間地帯の振興作物として生産、加工、流通の改善に向けた取り組みが行われています。
 このほか、地元食卓へ鮮度の高い葉菜類等の食材を供給する市街地近郊型農業、日曜市をはじめとする曜市を通じて消費者に直接販売を行うなど、工夫に満ちた農業経営が展開されています。



四方竹園

四方竹





高知家