高知県の農業

こうち農に就く.net : 2017/03/30

1 高知県の農業とは?

高知といえば、やっぱり「ユズ!」とのイメージの方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、実は野菜栽培も盛んで、ナス、ニラ、シシトウや香味野菜であるミョウガ、ショウガなど、日本一の生産量を誇っています。その他にもピーマン、キュウリ、トマトなど、長い日照時間と培ってきた高い技術力を活かし、ハウス栽培の野菜を中心に多くの種類が栽培される「園芸王国」なのです。
さらに高知県では、化学合成農薬だけに頼るのではなく、天敵となる昆虫などを利用した環境保全型農業に取り組み、その分野においても全国トップクラスの産地となっています。
また、近年は若い農業者を中心に、園芸農業先進国オランダの先進技術を積極的に導入し、光合成を促進する二酸化炭素の施用や、作物の生育調査やハウス内の温度・湿度・二酸化炭素濃度などをモニタリングして可視化することで、作物に最適な環境をコントロールする環境制御技術などの「見える化技術」を活用した次世代型の農業にも取り組んでおり、農業経験のない移住就農者の方も一緒に勉強しながら、「楽しく儲ける農業」の実践に向けてチャレンジしています。

野菜以外にも、果樹では、ユズの他にも土佐文旦、初夏の香りを運ぶ小夏、ハウスミカン、直七やブシュカンなどの柑橘栽培が盛んです。また、ユリ、グロリオサ、トルコギキョウをはじめ高知県にしかないオンリーワンの花なども多種類が栽培されています。
園芸作物だけでなく、土佐あかうしや土佐ジローなどのブランドが有名になってきたことから、畜産にも熱い視線が注がれています。

2 新規就農者を募集しています!

平成28年高知県調査では、年間270人の方が新規就農されていますが、それでも産地や地域の担い手が減少しています。そのため、産地の維持拡大に向けて年間320人の新規就農者を目標に「産地提案書」により各産地がその地域に適した作物の担い手を募集する活動をしています。
この「産地提案書」に沿って就農される場合は、相談・研修・就農までを総合的に支援することで、よりスムーズな就農に繋がっており、地域地域で若者が暮らせる持続可能な農業の実現を目指して取り組んでいます。

3 おいしい食材満載の高知県!

地元ならではのおいしい食材が数多くあるグルメな高知県は、「じゃらん宿泊旅行調査」(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)によると、2013年度、2014年度と「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」と観光客が答えたランキング第1位の県です。舌の肥えた高知家の台所をにぎわす逸品を、高知の畑で育ててみませんか?