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【更新しました!】研修・実証展示ハウスでの栽培

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高知県立農業担い手育成センター : 2019/05/31

 農業担い手育成センターでは、10棟の促成栽培用ハウスでナス、ピーマン、キュウリなどを栽培し、高知県での新規就農を目指す長期研修生の栽培技術研修に加えて、環境制御技術を中心とした先進技術の実証展示を行っています。毎月下旬に栽培状況を写真や担当からのコメントなどでお知らせします。

研修・実証展示ハウスでの栽培状況(令和元年5月31日更新)

研修・実証展示ハウスにおける環境制御導入技術(各品目)

・オランダ型変温管理

・炭酸ガス施用:灯油燃焼炭酸ガス供給装置(N社)、ダクトファンによるうね上お よび群落内施用
 
・細霧装置による加湿・冷房:微細冷房加湿システム(K社)

ナ ス

・AP30ハウス 360m2(間口6m、奥行30m、2連棟)

・品種:‘土佐鷹’(台木‘台太郎’)

・定植日:平成30年8月22日

・実証項目
   1.日射量に応じた時期別温度管理
   2.作業性に優れる密植栽培の検討

『ナスの背が高くなり、管理が難しくなってきました。これから実もどんどん取れます。』


ナスの収穫

ピーマン

・SRHハウス 540m2(間口6m、奥行30m、3連棟)
・品種:‘みおぎ’、‘京まつり’、‘高育交13号’(台木‘台助’)

・定植日:平成30年8月31日

・実証項目
   1.主枝2本2条垣根仕立てでの整枝方法の検討
   2.品種および仕立て方法の検討

『日射量の増加に伴い、芽の展開や果実の肥大速度も早くなっています。枝・葉が混み合いすぎないよう、定期的に摘葉や間引きせん定をしています。』


ピーマン ピーマン

シシトウ

・SRHハウス 360m2(間口6m、奥行30m、2連棟)

・品種:‘土佐じじスリム’(台木‘台助’)

・定植日:平成30年8月30日

・実証項目
   1.仕立て方法の検討(1条4本仕立て、2本2条垣根仕立て、2本1条垣根仕立て)
   2.2月以降の下位側枝の除去が収量・品質、収穫作業時間に及ぼす影響

『収穫量が増えて一日がかりで収穫を行ってます。研修生も頑張って収穫しています。』


シシトウ

キュウリ

・AP30ハウス 540m2(間口6m、奥行30m、3連棟)

・品種:‘千秀2号’、 ‘常翔661’(台木‘オールスター一輝’)

・定植日:平成30年10月3日

・実証課題
   1.栽植方法の検討
   2.更新つるおろし栽培の検討
   3.低位摘心つるおろし栽培の検討

『今月からキュウリで就農予定の研修生が固定で入ってきました。頑張ってくれています。キュウリの生育は順調ですが、スリップスの増加がハンパないです。黄化エソ病が発生していないのが奇跡的ですが、防除を含めしっかり管理していきます。』


キュウリ キュウリ

過去の研修・実証展示ハウスでの栽培

平成30年12月20日更新
平成31年1月21日更新
平成31年2月20日更新
平成31年3月20日更新
令和元年5月31日更新
 
  研修・実証展示ハウスでは新規就農者等を対象としたハウス内での実習を伴う「学び直し研修」や技術力向上のための「先進技術研修」(視察)を受け付けています。
 
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