オランダ技術交流セミナーで報告しました!
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2月8日(水)に行われた今年のオランダ交流セミナーにおいて、農大の学生もオランダでの農業研修について報告しました。
セミナーでは、デルフィージャパンのコンサルタントをされているデニス・ステインチェスさんの講演、県の技術交流訪問団に参加されたナスやキュウリ農家、企業の報告とともに、農大の学生も報告しました。
研修に参加した5名の学生は、それぞれ役割分担して報告しました。
まず視察先の自動化され大規模化した企業農家や、世界一の生花市場やプロモーション会社には圧倒されたこと。また、姉妹校であるレンティス校での授業体験では、Wifiを利用したグループによるプレゼン能力を重視した授業が進められている他、衛生問題解決のためのプロジェクト等、地域課題と連携した大規模な取り組みが行われていることに驚いたことなどを報告しました。
一方、ホームステイについて、学生は次のようにまとめていました。
・ 私は英語があまり得意ではありませんでしたが、しっかりと相手に伝えるという気持ちと意思があれば、相手に伝わることがわかりました。しかし、それでは100%相手に理解してもらうのは難しいので、相手にもしっかり伝わるような英語を身につけるべきだと、今回の研修を通して思いました。
・ 日本とオランダでは、少なからず文化の違いがあるので、あらかじめオランダの文化について調べて理解を深めておくことで、オランダ生活をよりよく楽しめると感じました。
このように、ホームステイ経験では英語力が十分でなかった反省の一方で、意思疎通ができた喜び、オランダの普通の生活を体験できたこと等、研修を通して自分自身や日本、高知の農業を深く考える機会になったことを報告しました。
多くの皆様のご協力をいただき、研修を受けることができたことに対し、改めて厚くお礼申し上げます。
オランダの農業研修について説明する学生達
デルフィージャパンの講演
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